【大学院中退者】初めての美術館
どうも皆さんこんばんは。pawpooと申します。
今日は父に誘われ人生初の美術館に行ってきました。
あと一ヶ月の間でこれまで25年間の空白を埋めるかのように最近父と出かけている気がします。
この一年間コロナの影響でほとんど外出していない(割と本気で外に出てなかった)こともあり、
外に出たい欲が抑えきれなくなりつつありますね……。
観に行ったのは「バンクシー展」というバンクシーさんが描いた絵についての展覧会です。
私は芸術についてはよく知らないのですがとても有名な方らしいですね。
バンクシーさんは住宅の壁やベンチ等に人知れず意味深な絵を描いて去っていく謎の人物なんだそうです。
その意味深な絵というのも社会問題を皮肉るような絵が多く発想もとてもユニーク。
そういったところがバンクシーさんの魅力なんだとか。
他人事のように書いている時点で察しているかもしれませんが私にはそこまで魅力的に見えませんでした。
絵は上手だし発想も面白かったのでグッズを買う程度にはいいなとは思いましたが、
わざわざ展覧会を見に行くほどではなかったかなというのが正直な感想です。
というのも「何がしたい・してほしくて世の中を皮肉しているのか」がよく分からなかったのが引っかかっているのだと思います。
「戦争はだめ!」ということを伝えたくて一貫してそれに関連するものを批判するといったことなら納得できるのですが、
バンクシーさんは戦争や政府だけでなくディズニーやスヌーピーをも皮肉しています。
皮肉したその先が想像できないと「ただ嫌いなものを批判したいだけの子供」にしか見えなくて、
それに対する嫌悪感がどうしても拭えなかったですね。
私の見聞が浅いだけで本当はディズニーやスヌーピーが叩かれるようなことをしているのでしょうか?
これだけの支持を集めているということはやはり一貫したメッセージがあるのだと思いますが、
それを理解できないのはちょっと歯痒いですね。
ちなみにグッズはネズミが描かれたハンドタオルとトートバッグを買いました。
ちょうど欲しかったうえにデザインも好みだったので迷わず購入しちゃいました。
展覧会はそこそこ面白かったですが会場での撮影が許可されていることもあり皆スマホで撮影ばかりしているのが気に食わなかったですね。
昔から私は遊びに出ている時は極力スマホを触りたくない人間だったので周囲の環境がとても嫌でした。
「スマホ脳」を読んでからは今まで以上に嫌悪感が湧くようになってしまいました……。
最近ゴジラ熱が熱すぎてキングオブモンスターズをレンタルして観ちゃいました。
もう5回くらい観たのに飽きそうにないです。
早く新作観たいです。
それでは。